健康な体と最高のエネルギーに満ちた生活を送る食事法
正直食事は何が正しいのかよくわかりません。
体に良い食べ物は時代によっても変わるし、体に良いと言われている食べ物を否定する人もいるし人によって合う合わないもある。様々な研究機関が食事に関するデータを出していますが肯定するデータもあれば否定するデータもあり何が正しくて何が間違っているのかもはやわかりません。
私は良い悪い、正しい間違っているなんて関係なくて最終的には自分が好きか嫌いかだと思います。自分にとって好きなことをやればいい。科学的にどうこうとか考えてたらストレスがたまるだけです。
だからこそ今の自分がどのような状態かを把握した上でどうなりたいのかを明確にしないといけません。
病気はないのか?血圧や内臓に問題はないのか?運動はしているのか?しているならどれぐらいの頻度でどれぐらいの強度でやっているのか?
次にどうなりたいのか?
痩せたいのか?
病気になりたくないのか?
パフォーマンスを向上させたいのか?
ただ長生きしたいのか?
集中力が求められるのか?
激しい運動に耐えられる体にしたいのか?
健康な人と持病を持っている人、運動している人としてない人とでは食べて良いものや悪いもの、そして食べていい量も変わってきます。
健康のためには老廃物や毒素をすぐに体の外へ出すこと、エネルギーに満ち溢れるためには脂肪を効率的に使うことが大事です。
体は栄養を吸収するだけでなく老廃物も出します。健康を保つためにはこの老廃物をできるだけ早く体外へ出さないといけません。
体内のほとんどの老廃物や毒素は酸性です。
体はこの老廃物をすぐに体外に出せないと脂肪の中にこの酸性の毒物を蓄えます。
こうすることで老廃物が血液やリンパ液の中に循環するのを防いでくれますが、体は毒素を蓄えた脂肪を分解したくないので運動してもなかなか落ちません。
以降で説明している排泄のサイクルがきちんと機能すれば脂肪は正しく分解され毒素は効果的に処理されるようになります。
体は1日24時間を3つのサイクルに分けて活動している
● 第1のサイクル(排泄のサイクル)
4時から12時まで。
この時間帯は体が主に老廃物や毒素を排泄する作業に集中しています。
● 第2のサイクル(摂取のサイクル)
12時から20時まで。
この時間帯は体が主に必要な食べ物と栄養を取り入れることに集中しています。
● 第3のサイクル(吸収のサイクル)
20時から4時まで。
この時間帯は体が日中に摂取した食べ物からの栄養を吸収しこれを活用することに集中しています。
上記の3つのサイクルは正しい食べ方と深い関係を持っています。
健康のために最も大切なのは朝食です。
消化は運動したり仕事したりするよりも多くのエネルギーを消費します。
排泄のサイクルである朝食にたくさん食べると体内の老廃物や毒素を体の外に出すことが後回しにされます。
つまり、朝食の消化の負担を極力減らすことが健康の必須条件になります。
朝起きたら塩分を摂ろう!
朝起きたら塩分を摂ることのメリット
- 夜まで元気とパワーを実感しながらストレスと闘う助けになる
- 心臓発作のリスクを下げる
- 肥満を防ぐ
- 交感神経の働きを抑える
- 中性脂肪値を下げる
なぜ塩分を摂るとメリットが得られるのか?
疲れたとき無性にしょっぱいものが食べたい!と思ったときありませんか?
私は普段カップラーメンを食べないのですが、登山のときやストレスが溜まっているとき無性に食べたくなります。
食べたいと思うのは体が塩分を欲しているからではないでしょうか?
人は塩なしで生きられません。塩分は副腎反応の重要な役割を担っているからです。
副腎はホルモンを作っています。
ストレスホルモンのコルチゾールもこの一つです。
朝起きてすぐが体が最も効率良く塩を使う時間です。
「アメリカ高血圧学会誌」掲載の23件の研究サマリーによると塩分摂取を1日2500mg以下に制限した場合アルドステロンが調整できなくなり、血漿レニン活性が高まって心臓発作リスクが高まります。さらに、インスリン抵抗性も高まり肥満になりやすくなります。
1日の適正量は2500〜6000mgです。
塩分を摂りすぎると高血圧になると言われてますが、塩分にそのように反応するのはすでに高血圧の人だけです。今高血圧の方は塩分の摂取は控えてください。
どうやったらメリットを得られるか?
お湯100mlにピンクソルト5粒を溶かして飲むだけです。
一番いいのはヒマラヤ山脈の汚染ゾロの古代海底地層から採れるピンクソルトです。
固結防止剤など添加物の使われていない海塩もオススメです。
朝はバターコーヒーを飲もう!
朝食にバターコーヒーを飲むことで得られるメリット
- 集中力が増す
- 記憶力が良くなる
- 体の老化(酸化)を防いでくれる
- 痩せやすくなる
- 筋肉がつきやすくなる
- 脳の炎症が軽減される
- 頭の回転が速くなる
- 毒素を排出して腸内をきれいにしてくれる
- お昼までお腹が空かない
なぜメリットを得られるのか?
チベットの5000mを超える山岳地帯に住んでいる遊牧民族は伝統的なヤクのバター茶を作るために重いブレンダーや手動の撹拌機を持ち運んでいるそうです。テント生活をしているので荷物はできるだけ軽くしたいにもかかわらずです。
なぜか?
彼らは経験的にバターの力を知っているからです。
このバターの力とコーヒーの力を組み合わせることでクリーミーで美味しい最強の飲み物が誕生します。朝からコーヒーのいい香りを感じると心も落ち着きます。
材料
- コーヒー豆 : 13〜15g
- お湯 : 150ml
- ギー5〜7g or グラスフェッドバター 15g
- MCTオイル : 大さじ1杯
注)MCTオイルは慣れてないとお腹を壊すこともあるので最初は少量から試してください。
注)体質的にMCTオイルが合わない人もいます。合わない場合は入れるのをやめてください。
作り方
- お湯を沸かします。
- お湯を沸かしている間に豆を挽きます。
私は酸味が少ない深煎りの方がバターコーヒーに合う気がしますが、カフェインの恩恵をより受けたいなら焙煎度合は浅い方がいいです。
豆は私のランニングコース沿いにあるこだわりのコーヒー屋さんで買ってます。
豆にこだわるのには理由があります。
理由が気になる方はこちらをご覧ください。
※ 購入している豆の種類
・マンデリン Taboo / アテン種(原産地 : インドネシア スマトラ島)
・ブラジル ムンドヌーボ(原産地 : ブラジル セラード地域)
3. フィルターをセットして挽いたコーヒー豆を入れます。
お湯が均一にしみ込むようにフィルターを少し振って表面を平坦にしておきます。
貴重なコーヒーオイルを守るために金製フィルターを使うことをお勧めします。
金製フィルターは抽出速度が速いので丁寧にお湯を注ぎましょう。
ABLE KONE コーヒーフィルター 3RD GENERATION ゴールド限定版
- 出版社/メーカー: Able Brewing Equipment Inc.
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4. お湯が沸いたらポットに移し替えます。
移し替えると理想的な温度80℃〜90℃になってます。
5. お湯をコーヒー豆の上にのせるようにそっと注ぎます。
最初は全体を湿らす程度に少しだけ注ぎ30秒ほど蒸らします。
蒸らすとコーヒーの粉とお湯がなじんでうま味成分を十分に引き出すことができます。
6. 蒸らし終わったら中心を狙って500円玉サイズの”の字”を描くようにお湯を注ぎます。
静かに注ぐとコーヒーの粉がハンバーグ状に膨らみます。(新鮮な豆ほどよく膨らみます)
ハンバーグ状に膨らんだ粉が沈みかけたタイミングで注ぎます。
この時ハンバーグの形が崩れないように注意しましょう。
7. 決まった量まで抽出したらフィルターを外します。
抽出液は最後まで落としきらないことがコツです。
8. コーヒーができたらMCTオイルとバターを入れてブレンダーで混ぜて完成です。
バターは無塩のグラスフェッドバターを使用します。
グラスフェッドバターは成城石井で売ってます。
朝は時間がないのであらかじめ15gずつ切ってバターケースに入れておくと便利です。
MCTオイルは無味無臭なので入れても風味が変わることはありません。
グラスフェッドバターを使ったバターコーヒーはとてもクリーミーで美味しいです。